クレンジングしても、洗顔しても、鼻パックしても
いつまでたっても綺麗にならない「いちご鼻」。
いろいろ試しているのに何も変わらないのは、
- クレンジングの仕方
- 洗顔の仕方
- 鼻パック
が間違っているのかもしれません。
まずは、何故「いちご鼻」=「角栓の黒ずみ」ができてしまうのかを知ると、対処方法がわかりやすくなります。
えー、勉強きらいーー
というあなたも、なるべくわかりやすく解説しますので、一度目を通してみてください。
いちご鼻ってどうやって出来るの?
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「いちご鼻」ってどうやって出来るのか知っていますか?
鼻の脂が固まったものじゃない?
そう、「鼻の脂」=「皮脂」も関係があります。でも、もう一つ「いちご鼻」が出来上がるのに必要なものがあります。
もう一つ?なんだろう?
それは、剥がれ落ちた「角質」です。
「角質」は、肌の細胞がターンオーバーすることで定期的に剥がれ落ちます。この「角質」は毛穴の中でも剥がれ落ちるんです。
へー、あんな小さな毛穴の中でも角質って剥がれ落ちるんだねー
まず、わかりやすいように毛穴の断面図を書きます。
毛穴には、皮脂が出る皮脂線も付属しています。
皮膚は、炎症や刺激を受けるとターンオーバーが乱れてしまい、早くなりすぎてしまうことがあります。ターンオーバーが早くなりすぎると、未成熟の角質細胞がはがれ落ち毛穴に残ってしまいます。
そこに皮脂が出てきて、排出されなかった「角質」をコーティングして固まります。また、新たな「角質」がはがれ落ち皮脂がコーティングして、どんどん大きくなって「角栓(毛穴のつまり)」が出来上がります。
そして、毛穴からひょっこり顔を出した角栓が酸化して黒くなったものが、「ブラックヘッド」と呼ばれる「いちご鼻」なんです。
なるほどー、
つまり「角質」+「皮脂」=「角栓」
で酸化すると「いちご鼻」になるんだねー
皮脂には、酸化しやすい「不飽和脂肪酸」が含まれているので、酸素と触れると酸化して黒くなってしまいます。
角栓は、「角層が剥がれ」→「皮脂で固まる」がなんども繰り返されたもので、断面は年輪のようになっています。
- 皮脂の分泌量
- 不飽和脂肪酸の比率
によって、角栓の出来やすい人とできにくい人に分かれます。
基本的には、皮脂の多くでやすい若年層や男性のが角栓ができやすい傾向があります。
まとめると、
- 毛穴の中のターンオーバーが乱れる
- 皮脂が出てきて毛穴に残った角質が固まる
- 角栓ができ酸化すると「いちご鼻」になる
という順番で「いちご鼻」が出来上がります。
いちご鼻の対処方法
「いちご鼻」がどうやって出来るのか理解はできたでしょうか?
次は、対処法です。
対処は、なるべく「いちご鼻」ができない環境を作ってあげることが重要です。
次の順番で「いちご鼻」を対処していきましょう。
- 角栓を取り除く
- 皮脂分泌を抑える
- 毛穴の中の乱れたターンオーバーを整える
あれ?
これは「いちご鼻」が出来る順番と逆じゃない?
そうです、「いちご鼻」が出来る順番の反対で対処をしていきます。
ひとつずつもう少し詳しく解説していきます。
その1:角栓を取り除く
まずは、角栓を取り除いていきます。
角栓は、「皮脂」と「角質」でできているので、それぞれを落としていきます。
「皮脂」は油なので、まずオイルクレンジングで落としていきます。適量を小鼻につけ優しくクルクルしてクレンジングしていきます。
この時、お風呂につかりながらクルクルすると、温まって毛穴も広がり落としやすくなります。
しばらくしたら、少しずつ水分を加えオイルを乳化してさらにクルクルし、たっぷりのぬるま湯でしっかり洗い流します。
おすすめ!
「角質」はタンパク質なのでタンパク質を分解する酵素洗顔料を使って落とします。
酵素洗顔料は、ひとつずつ個別に入っているものが多く、洗浄力も強いです。
おすすめ!
そして、完璧を求める方は泥パックを最後にしてもいいでしょう。泥パックは、毛穴に残った汚れを完全に取り除いてくれます。
おすすめ!
▼クオン Q TEA チョコレートパック ”カカオブラウン”
「クオン Q TEA チョコレートパック ”カカオブラウン”」は、オーガニックのカカオマス、ハチミツ、沖縄産のクチャを配合した顔パックで、芳しいチョコレートの香りが癒しのバスタイムを演出してくれます。
沖縄産の海泥クチャが、汚れを吸着し健やかな肌へと導きます。
という3ステップで、毛穴の汚れを取り除きましょう。
ここで、注意することがあります。
角栓は、決して、
指でつぶしたり、ピンセットを使ったり、角栓を取り除く毛穴パック
は使ってはいけません。
無理矢理角栓を取ろうとすると、皮膚に傷がついて炎症が起きてしまう恐れがあります。
炎症が起こると、ターンオーバーが早くなって、角質がはがれ落ちやすくなってしまい、再び角栓ができやすくなってしまいます。
負のスパイラルになってしまいます。
その2:皮脂分泌を抑える
皮脂の分泌が多いとそれだけ、角栓のできる材料が多いということなので、なるべく皮脂の分泌を抑えるケアをしてあげます。
皮脂抑制の働きのある
- ビタミンC
- ビタミンC誘導体
などの成分入った化粧水などを使いましょう。
さらに、抗炎症作用のある「グリチルリチン酸ジカリウム」の入ったものも良いと思います。
おすすめビタミンC入り化粧水
▼エトヴォス 薬用アクネVCローションI
「エトヴォス」は有効成分のVCエチル※1と甘草エキス※2をWで配合し、敏感な肌をサポートしながら皮脂を抑えてくれます。
VCエチル※1は、メラニンの生成を抑え、シミ、ソバカスを防ぐ作用もあるので、紫外線が気になるあなたにもおすすめです。
※1 3-O-エチルアスコルビン酸 ※2 グリチルリチン酸2K
お試しセットもあるので、
試したい方は使ってみてね!
その3:毛穴の中の乱れたターンオーバーを整える
早くなりすぎた毛穴の中のターンオーバーを整えます。
お手持ちの化粧水でたっぷりと保湿をし、バリア機能をサポートする化粧品を使いましょう。
バリア機能をサポート
ターンオーバーが早くなり、未熟な角質細胞ができることを「異常角化(不全角化)と言います。皮脂がたくさん出て不飽和脂肪酸が増えると、この「異常角化」のスイッチがONになると言われています。
「グリシルグリシン」という成分は、「異常角化」のスイッチをOFFにする働きがあり、皮脂の分泌を抑えるとともに合わせて「グリシルグリシン」の入った化粧品をつけてあげると、より「いちご鼻」になりにくくなります。
グリシルグリシン入り化粧品
▼エトヴォス バランシングVCクリアスポッツ
「エトヴォス バランシングVCクリアスポッツ」は、アゼライン酸誘導体※1とビタミンC誘導体※2を配合し、ゆらぎやすいアゴ、おでこ、小鼻などのキメを整えてくれます。
毛穴の気になるところに化粧水の後に適量つけます。メイクの上からもつけられるので、化粧ポーチに入れて持ち歩くのもおすすめ。
※1 アゼロイルジグリシンK(整肌成分) ※2 ビスグリセリルアスコルビン酸(整肌成分)
簡単ステップで毛穴ケア
もっと少ない手順で毛穴ケアをしたい方へ、おすすめの商品があります。
それは、イプサの「ポアスキンケアステップス」という商品。
イプサ ポアスキンステップス
バームで角栓を溶かし出し、ローションが毛穴を引き締めてくれます。
2ステップで完了するので、面倒臭がりのあなたにはこちらがおすすめ。
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