MENU

【完全版】出来てしまったシミのお手入れ方法|どの成分使ったらいい?

<本ページはプロモーションが含まれています>

夏は海で海水浴、山でキャンプなどアウトドアで遊ぶことも多いですが、紫外線対策をしっかりしておかないとその後の肌は悲鳴をあげてしまいます。

そんな、わたしも20年前に紫外線の強いオーストラリアにいて、日焼け止めも塗らずに海で遊んでいたため、今のお肌はひどい状態。

今は、出来てしまったシミをどうしようか試行錯誤中……。

いろいろ調べたシミのお手入れ方法を紹介していきます。シミに困っている皆さんの参考になればと思います。

この記事をおすすめするのは
  • できてしまったシミをなんとかしたい方
  • 透明感のある肌を目指している方
  • シミに良いおすすめアイテムを知りたい方

におすすめします。

本ページはプロモーションが含まれています。

目次

まずはシミのタイプを把握しよう!あなたのシミはどのタイプ?

シミといっても、紫外線によってできたシミだけではありません。傷からできるシミや、女性ホルモンの影響でできるシミもあります。

シミのタイプによってお手入れの仕方も変わるので、まずは、自分のシミがどのタイプのものか把握してからケアしていきましょう。

老人性色素斑(日光性黒子)

一般的に知られているシミはこの「老人性色素斑」で、シミの中では一番多いシミです。紫外線の影響や老化によってメラニンが蓄積されてシミができます。

お手入れは、「日焼け止め」で紫外線をブロックし、薄いシミなら美白化粧品でケアできます。濃いシミは、美容クリニックでレーザー治療が必要です。

美白化粧品 ○、レーザー治療 ○

雀卵斑(そばかす)

頰や鼻の上にかけて、2〜3㎜の細かい点のようなシミが散らばるように点在します。遺伝的な要因ででき、幼い頃や思春期に目立ちます。

お手入れは、UVケアを心がけることが重要。遺伝的なものなので、美白化粧品を使ってもあまり効果が得られません。どうしても気になるなら、美容クリニックに相談しましょう。

美白化粧品 △、レーザー治療 ○

炎症性色素沈着

ニキビ跡や虫さされ、ヤケドやキズ跡が残ったものが「炎症性色素沈着」です。毛抜きで毛を抜いていると毛穴まわりがこの「炎症性色素沈着」になることも。

お手入れは、美白化粧品が有効です。もちろん、日中はUVケアを忘れずにしてください。刺激でメラニンの活性を高めてしまうので、原則としてレーザー治療はしないでください。

美白化粧品 ◎、レーザー治療 ×

肝斑

頰の高いところに左右対称にできるのが特徴。紫外線による影響や女性ホルモンのバランスが崩れると出ると言われています。ぼやっとした感じで現れます。

お手入れは、紫外線を避けUVケアを忘れずに。内服薬のトラネキサム酸が効果が出やすいそうです。美白化粧品で薄くなることもあります。

トラネキサム酸(内服薬) ◎、美白化粧品 ○

どの成分を選んだらいい?シミに有効な化粧品の選び方

シミは、皮膚の中でシミのできる酵素が活性・酸化されてシミになっていきます。化粧品の成分は、そのシミのできる過程を阻止したりすることでシミを薄くしたりします。

シミのできるメカニズムをまずは理解しましょう。

シミのできる順番

  1. 皮膚に紫外線があたる
  2. メラニン生成指令ができる
  3. メラノサイトでメラニンが生成される
  4. 表皮の細胞へ受け渡される
  5. 新陳代謝で肌表面に押し出される
  6. 角層が剥がれメラニンが排出される

紫外線が皮膚にあたるとメラノサイトでシミの素メラニンを作られ、その後どんどん肌表面にメラニンが押し出されます。そのメラニンが積み重なることでシミがどんどん濃くなっていきます。

シミを薄くするには、上記「シミのできる順番」ごとにシミを作らせないように阻止する成分を使っていくことが必要です。

シミの生成を阻止する成分をまとめてみました。

メラニン生成指令を止める成分(②)

皮膚に紫外線が当たると、メラニンを作る工場「メラノサイト」にメラニンを作れという指令が出されます。メラニンを作る指令を止めてしまえばシミが作られません。

そのメラニン生成指令を止める成分は、

  • カモミラET
  • m-トラネキサム酸

などがあります。

チロシナーゼ酵素の働きを抑える成分(③)

メラノサイトでメラニンが生成されるとき、チロシナーゼという酵素が働き、チロシンというアミノ酸をメラニンに変えていきます。このチロシナーゼ酵素の働きを抑えることでメラニンが作られなくなり、シミが薄くなっていきます。

チロシナーゼ酵素の働きを抑える成分は

  • アルブチン
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • ビタミンC誘導体
  • 4MSK

などがあります。

チロシナーゼ成熟阻害、分解(③)

メラノサイトでメラニンが生成されるとき、アミノ酸のチロシンはチロシナーゼ酵素によって「チロシン → ドーパ → ドーパキノン」と酸化され、反応性が高い「ドーパキノン」は自分で酸化し、最終的に「メラニン」に変化します。

このメラニンに成熟していく過程を阻害する成分が、

  • マグノリグナン

そして、チロシナーゼ酵素を分解してしまう成分が、

  • リノール酸S

です。

メラニンに成熟する過程を阻害するということは、メラノサイトが働かず、結果シミにならないという仕組みです。

メラニン色素を薄くする(④)

メラノサイトでメラニンができると、肌の表面に向かってメラニンがどんどん押し出されます。そのメラニンが表皮に積み重なることで、シミがどんどん濃くなってしまいます。そのメラニンの色素を薄くしてしまえば、濃いシミが薄いシミに変化します。

そんな役割をする成分が、

  • ビタミンC誘導体

です。

ビタミンC誘導体は、チロシナーゼ酵素の働きを抑える成分でも出てきました。メラニンを作らせずに、メラニンの色素も薄くする「ビタミンC誘導体」は、とても良い働きをする成分だと言えます。

メラニンの排出を促す(⑤)

できてしまったメラニンは、表皮にどんどん積み重なってしまうとシミがどんどん濃くなってしまいます。そのメラニンの排出が早くなればシミが薄くなってきます。

メラニンの排出を促す成分は、

  • エナジーシグナルAMP
  • リノール酸S
  • レチノール

リノール酸Sも、二度目の登場です。チロシナーゼ酵素の分解とメラニンの排出の2つの働きをしてくれる優秀な成分です。

シミのある肌におすすめの成分はビタミンC誘導体!

できてしまったシミには、上記「シミのできるメカニズムを理解する」で紹介した成分の入った化粧品を使うと良いでしょう。ただし、すぐに効果が出るものではないので、最低でも数ヶ月は使ってみて、シミに効果があるか、自分の肌に合っているかを見ていきましょう。

では実際どんな化粧品を使っていったらいいかというと、「ビタミンC誘導体」の入った化粧品を使っていくのをおすすめします。

「ビタミンC誘導体」は、シミに対して、メラニンを作るのを阻止し、メラニンの色素を薄くするという2つの働きをしてくれます。シミに対して2つの働きをするのは他にも「リノール酸S」がありますが、「ビタミンC誘導体」の方が、いろんな種類のコスメが出ていますので、自分にあったコスメを見つけやすいです。

さらに、「ビタミンC誘導体」は、

  • にきび跡
  • 毛穴
  • ハリ・弾力
  • シワ

などにも有効な成分として有名ですので、あらゆる肌悩みをサポートしてくれます。

あわせて読みたい

予防が大事!シミのできない肌にするためのスキンケア

紫外線は晴れた日でも曇りの日でも絶えず私たちの肌に降り注いでいます。今はシミのない肌でも、年を重ねていくうちにシミになる素が肌に蓄積されていきます。

シミのできない肌にするためには、シミを予防するスキンケアを心がけましょう。

実際にどうしていったらいいかをまとめました。

UVケアは必須!紫外線を肌に持ち込まない

紫外線対策は、どのようにしていますか?外出するときに日焼け止めを塗るのはもちろん、家の中でも紫外線は窓を通して入ってきています。

休みの日に家にいるときに日焼け止めを塗るのは好きじゃない方は、UVケア成分の入った乳液やクリームを使いましょう。

家の中にいるときは、SPF10、PA+くらいの低めのもので十分です。外出するときは、SPF20以上、PA++以上のものを使いましょう。

美白成分の入った化粧品を使ったスキンケアを!

シミの悩みのない方でも、肌の奥にはシミ予備軍が存在しているかもしれません。毎日のスキンケアには美白成分の入った化粧品を使いましょう。

毎日使いたい美白成分
  • カモミラET
  • m-トラネキサム酸
  • アルブチン
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • ルシノール
  • ビタミンC誘導体
  • 4MSK
  • マグノリグナン
  • エナジーシグナルAMP
  • リノール酸S
  • レチノール

いつものスキンケアにプラスしたいシミのお手入れアイテム

UVケアと美白成分の入ったものを使うのが、シミに対する基本のスキンケアですが、さらにうるおいたっぷりの乾燥しない肌にするとより紫外線に強い肌になれます。

そうなるために、エレクトロポレーション機能のついた美顔器を使うことをおすすめします。エレクトロポレーションとは、微弱の電流を流すことで肌に微小の隙間を作り、化粧品の成分を浸透しやすくする技術です。

手でつけただけでは表皮から浸透していかない分子の大きい成分も、エレクトロポレーション美顔器を使うことで浸透させることができます。

おすすめのエレクトロポレーション機能のついた美顔器は「ルクセアヴィサージュS」。

ルクセアヴィサージュS

ルクセア ヴィサージュS

ルクセアヴィサージュS
約7.3×23×12cm 約320g
税込29,980円 LUXCEAR

「ルクセアヴィサージュS」は、活性型複合周波VECHという3つのマイクロ高周波(EMS、ラジオ波、エレクトロポレーション)を同時にケアでき、1日10分でお手入れが終わります。

EMSで表情筋を鍛え、ラジオ波で肌にハリを与え、エレクトロポレーションで美容成分を肌のすみずみまで届けます。

まとめ

できてしまったシミにはビタミンC誘導体入りの化粧品を使い、日々のスキンケアではUV対策を忘れず、うるおいをキープして紫外線に負けない肌にすることが重要です。

ターンオーバーを繰り返すことでシミを肌から追い出していくことを念頭に、毎日のスキンケアをしていきましょう。

▼クリック!応援お願いします!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

今までのスキンケアではもの足らず美容に目覚めた40代主婦。40代のお肌に良いコスメや美顔器研究中。やはり、40代以降は、それなりの良い成分を使いたい。
→ 美顔器の紹介 → 参考にしたい美容法
→ おすすめコスメ&美容法&レビュー
をまとめています。
日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ取得。

コメント

コメントする

目次