毛穴の悩みは、多くの人が持っている肌トラブルの一つです。しかし、毛穴トラブルにもいくつかの種類があり、それぞれ毛穴のタイプによって原因とケア方法が異なります。
- 開き毛穴
- 詰まり毛穴
- たるみ毛穴
と、大きく分けて3つの毛穴のタイプに分けることができますが、あなたの毛穴はどのタイプでしょうか? 今回こちらの記事では、毛穴のタイプを見極め、効果的な改善方法を紹介します。
あなたの毛穴タイプはどれ? 特徴とケア方法を見てみよう

あなたの毛穴が気になるところはどこですか?「おでこ」「小鼻」「頰」「あご」……など、人によって気になる毛穴の場所は様々です。毛穴の特徴や肌タイプによってできやすい毛穴のタイプがわかります。
あなたの毛穴はどのタイプの毛穴なのか、鏡で自分の毛穴を観察してみて、自分の一番近い毛穴はどれか選んでみましょう。
あなたの毛穴はどのタイプ?
- オイリー肌
- 頰の毛穴が気になる
- 10代・男性
- 毛穴が詰まっている
- 小鼻の毛穴が気になる
- コメドが目立つ
- 頰のたるみが気になる
- 毛穴が落ち込んでいる
- 縦長の毛穴がある
開き毛穴の特徴とケア方法

開き毛穴の方は、皮脂の分泌量が多く、10代の若い世代や男性の方の毛穴に多く見られます。毛穴が広がり、特に鼻や頬のあたりで目立つのが特徴です。
- 皮脂分泌の過剰
- 加齢による肌のたるみ
- 紫外線ダメージによる肌弾力の低下
開き毛穴のケア方法
- 皮脂が出たらティッシュや油とり紙でふき取る
- 油分が少なめで保湿効果の高い化粧品を使う
- ビタミンC誘導体の入った化粧品を使う
ということを気をつけてケアしていくといいでしょう。
「開き毛穴」については、より詳しくまとめた記事がありますのでこちらもチェックしてください。

詰まり毛穴の特徴とケア方法

毛穴に皮脂や角質が詰まり、黒ずみができるのが「詰まり毛穴」。詰まり毛穴は、「角栓(コメド)」とも呼ばれ、皮脂の汚れだけでなく、剥がれた古い角質、メイクの汚れなどが混ざったもので構成されています。
毛穴が詰まった状態なので普通の洗顔では落ちづらいです。皮脂を分解したり吸着するタイプの洗顔料を使ってみましょう。
- 皮脂と古い角質の蓄積
- 適切な洗顔やクレンジングができていない
- 化粧品や汚れの残留
詰まり毛穴のケア方法
- 酵素洗顔料、クレイ系パック、スクラブ剤を使う
- 洗顔前にホットタオルを使う
- 半身浴で身体を温めた後に洗顔する
という方法でケアしてみましょう。
詰まり毛穴には、毛穴パックが有効のように思いますが、やりすぎると肌表面を傷めてしまいますのでほどほどにしましょう。

たるみ毛穴の特徴とケア方法

年齢を重ね肌がたるんでくると、毛穴も引っ張られたるんできます。そのため、毛穴が縦長に広がり、しずく型や涙型に見えるのが「たるみ毛穴」の特徴です。
真皮の弾力がなくなり、ハリが低下し毛穴を支えられなくなることにより毛穴が落ち込んで見えている状態です。
- コラーゲンやエラスチンの減少
- 表情筋の衰え
- 紫外線や乾燥による肌老化
たるみ毛穴のケア方法
- 真皮層まで働きかける化粧品を使う
- ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、ペプチドの入った化粧品を使う
- 美顔器で肌のハリを取り戻す
真皮層にまで働きかけるレチノール、ナイアシンアミドの入った化粧品を使い、肌のハリを高めると良いでしょう。また、ビタミンC誘導体、コエンザイムQ10、ペプチドの入った化粧品を毎日のスキンケアに取り入れるのもおすすめです。
表情筋を鍛えたり、肌のハリを取り戻す美顔器を使うと即効性が出て、より「たるみ毛穴」に効果的です。

まとめ
毛穴の悩みは「開き」「詰まり」「たるみ」という3つのタイプに分類され、それぞれの原因に応じたケアが必要です。正しいスキンケアと生活習慣の改善で、毛穴レスな美肌を目指しましょう。まずは自分の毛穴タイプを知り、効果的なケアを始めてみてください。

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