単刀直入に言うと、たるみは化粧品ではケアできません。というのも、たるみに効果のある化粧品の成分がないのです。
では、どうやってたるみをお手入れしていったらいいのでしょう。
たるみになる仕組みから考えて、たるみのお手入れ方法、たるみを予防する方法を紹介します。
- たるみのお手入れ方法を知りたい方
- 実際の年齢より若々しく見られたい方
- まだたるみは気にならないが将来のためにお手入れしたい方
におすすめします。
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たるみってどうしてなるの？仕組みから考える
たるみは、いきなりたるみになって現れるわけではありません。
まず、乾燥や保湿ケアが足りなかったりして小じわができ、小じわのお手入れをせずにそのままにしておくとどんどん深いしわができてしまいます。そして、顔の筋肉も使わないでいると真皮を支えきれずたるみが現れます。
要は、真皮の構造が崩れ地滑りしている状態です。
では、たるみにならないためにはどうしたらいいのでしょう？
たるみを気にしないための予防方法とは
たるみは、しわのケアを怠って「小じわ → しわ → たるみ」の順番で現れてくるので、小じわが出た時点で適切なお手入れをすることが重要です。
小じわができたら
小じわは、表皮に現れるしわで、乾燥や保湿不足が原因とされています。小じわが気になったらその時点で、うるおいを与えるケアや保湿ケアをしていきましょう。
深いしわができたら
深いしわは、真皮にも達しているしわなので、真皮ケアをしなければなりません。化粧品の成分で真皮まで効果があるとされているのは、しわ改善成分の「純粋レチノール」「ナイアシンアミド」「ニールワン」だけです。しわ改善成分の入った化粧品を使ってみましょう。
これら3つの成分を使う他に、美容クリニックでヒアルロン酸注射やボトックス注射、フラクショナルレーザーが有効です。
たるみができたら
たるみができてしまったら、化粧品でなんとかするのは難しいです。上記「深いしわができたら」の項目で紹介した真皮ケアと表情筋を鍛えるストレッチや顔のマッサージをして緩和しましょう。
美容クリニックでラジオ波やレーザー治療、フェイスリフト、ヒアルロン酸注射をするのも有効です。
たるみができてしまうと改善するのが難しくなってしまうので、なるべく小じわやしわが気になった時点で正しいお手入れをしていくことが重要になります。早めのケアを心がけましょう。
たるみが現れてしまったらどうしたらいい？お家でできるお手入れの方法を紹介
たるみの気になる場所はどこですか？たるみが現れてしまったら、真皮ケアと美容クリニックに頼るしかないですが、美容クリニックと同じような機能を備えた美顔器でケアすることもできます。
美顔器は家庭用に作られているので美容クリニックよりはパワーが落ちますが、コツコツと使うことで美容クリニックの施術に近づくことができます。
たるみは、目元、フェイスラインによく現れるので、それぞれの部位に分けてお手入れの方法を紹介します。
目元のたるみのお手入れ方法
目元のたるみに効果的なのは、
- 眼輪筋マッサージ
- 頭皮のマッサージ
をするといいでしょう。ヘッドスパのサロンに行って目元や頭皮をほぐしてもらうと気持ちよさそうですね！
でも、頻繁にヘッドスパに通うのもコストがかかるので自分でなんとかほぐしたい方は、ブラシ型のEMSの美顔器を使うといいでしょう。
眼輪筋、頭皮をそれぞれ自分でマッサージするのは力が入れにくかったりするので、美顔器を使ったほうが便利です。
お手頃価格のものでおすすめなのは、「スカルプリフト」です。
スカルプリフト
スカルプリフト アクティブ プラス
約W54×H56×D180mm 123g
税込59,400円 ヤーマン株式会社
「スカルプリフト アクティブ プラス」は、EMS、マイクロカレント、LED（赤色）、バイブレーションという機能が付いています。
アタッチメントを交換することで、顔も頭皮もケアすることができます。顔用のアタッチメントは柔らかく、頭皮用はブラシみたいに使えるので心地よくEMSの刺激を与えることができます。
マイクロカレントで肌の弾力もアップし、LED（赤色）でハリを与え、バイブレーションでより血流を活性化させます。
もしくは、値段はもう少しかかりますが「デンキバリブラシ」は鍼灸のような刺激で、上向きにスッキリしたお顔になるのをサポートしてくれます。顔だけでなく身体にも使えるのでおすすめです。
デンキバリブラシ
デンキバリブラシ
W40 x H180 x D55mm 155g
税込217,800円 ELECTRON（エレクトロン）
「デンキバリブラシ」は、たくさんの有名人の方が使っている美顔器のひとつで、顔の他に頭皮や身体までトリートメントができるのが特徴です。
機能としては、低周波と赤色LED、青色LEDが付いていて、低周波で筋膜にアプローチし重力に負けないように上方向に引き上げてくれます。
【関連】美容クリニックでも使われるLEDの肌への効果について調べてみた！
お値段は高いですが、全身ケアできるので美容クリニックに行くよりはお得だし、好きな時にケアできるのがいいですね。
フェイスラインのお手入れ方法
フェイスラインは顔全体の筋肉が重力に負けてしまわないように、
- 表情筋のトレーニング
- 頭皮のマッサージ
- 美容クリニックでラジオ波、レーザー治療、フェイスリフト、ヒアルロン酸注射
などをしてケアすることが重要です。
表情筋のトレーニングは、YouTubeなどでやり方などが紹介されているので動画を見ながらするといいでしょう。または、EMS美顔器を使うと表情筋をすみずみまで動かすことができます。
上記「目元のたるみのお手入れ方法」でも紹介した、「スカルプリフト」や「デンキバリブラシ」を使うと、表情筋に加え、頭皮もマッサージできるのでおすすめです。
また、たるみに効果の高いのはやはり美容クリニックに行くのが一番ですが、結構高額になってしまうのがネックです。
ラジオ波（RF）ならば、リフトアップに特化した美顔器の「NEWAリフトプラス」を使ってみるのもいいかもしれません。
NEWAリフトプラス
NEWAリフトプラス
72×30×120mm 117g
税込75,680円 株式会社ジェイメック
「NEWAリフトプラス」は、イスラエルの医療機器メーカーが開発した美顔器で、機能はラジオ波だけですが、手軽に肌が引き締められます。
使い方は、メイクを落とした後、ジェルを塗り肌の上をくるくると動かし続けます。片頬4分で終わりますので、両頬でも8分でトリートメントが終わります。1日置きにトリートメントしてください。
目元もフェイスラインもたるみが気になる方は、EMSとエレクトロポレーションのついた美顔器がおすすめ！
目元もフェイスラインもたるみが気になる方は、EMSに加えエレクトロポレーションの機能がついた美顔器がおすすめです。
ルクセアヴィサージュS
ルクセアヴィサージュS
約7.3×23×12cm 約320g
税込29,980円 LUXCEAR
「ルクセアヴィサージュS」は、活性型複合周波VECHという3つのマイクロ高周波（EMS、ラジオ波、エレクトロポレーション）を同時にケアでき、1日10分でお手入れが終わります。
EMSで表情筋を鍛え、ラジオ波で肌にハリを与え、エレクトロポレーションでコラーゲンを活性化させることで、小じわのできにくい肌にサポートします。
まとめ
たるみは、小じわやしわのうちに適切なお手入れをしていくことが重要になります。毎日忙しくて肌のお手入れがおろそかになってしまうこともありますが、たるみが出てしまってから後悔しないように毎日のスキンケアをしていきましょう。
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