はてなブログの今週のお題は「大切な人へ」。「大切な人」というと、その人によっていろんな人が思い浮かぶと思います。
彼氏、彼女、奥さん、旦那さん、両親、おじいちゃん、おばあちゃん、子供、友達、尊敬する人など。
私はというと、一番真っ先に頭に思い浮かんだのは「オカン」です。
私のオカンは9年前に亡くなりました。ある病気で亡くなったのですが、家族の中で一番元気で中心人物だったので、信じられない気持ちでいっぱいでした。
オカンが亡くなった年齢は65歳。まだまだこれからの年齢で、オカン自身も悔しかっただろうなと思います。
もう9年も経つので、今では私の心の整理もできているし、悲しさもだいぶ癒えてきていますが、ただ、もう話したり相談したりできないのが寂しいです。
オカンと私は生前、そんなに仲の良い母親と娘ではありませんでした。何かあると喧嘩したり、口もきかなかったりしましたが、離れて暮らしてたまに実家に帰って一緒に過ごすぐらいが丁度いい親子でした。
たまに会って、困った時や、いろいろあった辛いことなどの話を黙って聞いてくれたオカンでした。特に意見するわけでもなく、アドバイスをくれるわけでもなく、ただただ話を聞いてくれるだけなんだけど、それだけで十分でした。
亡くした今、その大切さをひしひしと感じています。
オカンに会いたいなー、話を聞いてもらいたいなー、オカンだったらどうするんかなー?ってことを考えたりします。友達でも気を使ったりしてしまうし、そんな何でも話せる人ってなかなかいない。オカンならではの存在なんだろうと思います。
親孝行のしたい時に、親がいるとは限らない。
みなさん、親子仲の良い人はもちろんですが、仲がそんなに良くなくても、亡くした後に色々してあげたくてもしてあげられないですから、後悔しないように親孝行はしとくべきです。一緒にご飯食べるだけでも、たまに電話で話すだけでもいいので、親がいるうちに親孝行してくださいね。
今回は、しんみり話でした。
▼クリック!応援お願いします!▼
コメント