やー、キャンプ行きたい!BBQしたい!
そうだねー、行きたいねー
炭とか準備しなきゃー
そしたら、炭、作ってみちゃう?
キャンプやバーベキューの時に使う炭。この好き、どうやって作るかといえば、炭にしたい木をアルミホイルで包んで焼けばできるそうです。
炭のできる原理
木の中の水素[H]と酸素[O]は燃焼中に結合して水[H2O]となり、蒸発してしまうが、炭素[C]も酸素[O2]に触れると結合して二酸化炭素[CO2]となり残りは灰になってしまう。その酸素に触れないようにアルミホイルで包めば炭素と酸素が結合せずに炭(炭素)だけが残るのだ。やー、化学式。学生時代の授業を思い出します。
アルミホイルを使った簡単な炭の作り方
必要な材料
・木材(割りばし、小枝など)
・アルミホイル
・火ばさみ、網
・コンロ
・水を張ったバケツ
作り方の手順
1. 割りばし(小枝)にアルミホイルを巻いていく。アルミホイルの両端のあまりは、片方はしっかり閉じ、もう片方は空気穴として空けておく。
2. 弱火であぶる
ガスコンロに金網をのせ、弱火から徐々に強火にしながら焼いていく。金網を少し火から離した方が上手に焼ける。煙が出るので換気には十分注意する。両端の空気穴から出る水蒸気と煙が青から白に変わり、煙が出なくなったら火を止める。
3. 水で冷却
バケツに張っておいた水にアルミホイルごと浸け、しっかり冷却させたらできあがり❗️
一斗缶で作る炭の作り方
必要な材料
・一斗缶
・木材(薪木や竹)
・レンガ(ブロックでも可)
・薪木(燃料用)
・土
作り方の手順
1. 準備
地面にレンガをふたつ並べ、その上に一斗缶をのせる。レンガの間のスペースに燃料用の薪木をセットしておく。
2. 木材を入れて着火
炭にする木材は、隙間がないように一斗缶に敷き詰め蓋を閉める。燃料用の薪木に火をつけ、火が消えないように一時間程度様子をみる。
3. 土の中に入れて火を消す
一斗缶からは煙が上がってくるが、それがなくなったら完成した証拠。一斗缶から炭を取り出さず、まずは一斗缶ごと土の中に埋める。数時間ほど待って完全に火が消えたら完成❗️
アルミホイルを使った作り方は簡単なので、子供の夏休みの自由研究の課題にもよさそう。キャンプに行った時など、作ってみるのも楽しいかもしれませんね❗️
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