マスク生活が長くなると、肌荒れや肌のかゆみ、ニキビが出来たなど、肌トラブルが出てくる人も多いと思います。
これは、マスクと肌が擦れることによる「刺激」、吐く息による「蒸れ」、マスクを外した時に一気に蒸発してしまう肌の「乾燥」によって、肌のバリア機能が下がってしまうことにより起こります。
毎日つけるマスクなので、なるべく肌に優しい素材のものを使ったほうがいいです。そこで、今注目されているのが「シルク」で出来たマスクです。
そんな「シルクマスク」のメリット、デメリット、またオススメの「シルクマスク」を紹介していきます。
シルクマスクのメリット
「シルクマスク」にはたくさんのメリットがあります。一つずつ紹介していきます。
肌に優しい
「シルクマスク」の材料の「シルク」は、人の肌と同じタンパク質でできているので、お肌にとっても優しいです。
吸湿性・放湿性が他の繊維より高い
湿気を吸収したり、放出したりする機能が他の繊維よりも高いです。吐く息で湿気がこもったり、マスクの内側が湿ったりしないので快適にマスクをつけることができます。
また、マスクを外した時の水分の蒸発もしにくくなりますので、肌の乾燥も防げます。
抗菌作用、抗酸化作用がある
「シルク」を構成しているタンパク質に含まれる「セリシン」という物質が、抗菌作用や抗酸化作用を持っています。なので、ニキビの原因になるアクネ菌などの細菌や雑菌を抑えてくれ、ニキビや肌荒れを防いでくれます。
そして、「セリシン」には、紫外線を吸収してくれる作用もあるので、天然の日焼け止めにもなります。
洗濯して繰り返し使える
手洗いにはなりますが、洗濯して繰り返し使えるので、使い捨てマスクよりも経済的です。
シルクマスクのデメリット
「シルクマスク」にはデメリットもあります。デメリットもしっかり把握しておきましょう。
変色しやすい
「シルク」は変色しやすいと言われていますが、これはメリットでも説明した紫外線を取り込む成分があるからだと言われています。
手入れが手間
「シルク」は刺激に弱い繊維なので、基本は手洗いで洗わなければなりません。お風呂に入る時に一緒に洗うとか習慣づけてしまえば、そんなに苦にならないかもしれませんが、面倒くさがりの方には手間かもしれません。
ウイルスを防ぐ効果はない
布マスクと同じように、ウイルスを防ぐ効果はありません。ウイルスを防いでお肌にも優しくするには、使い捨ての紙マスクの内側に、シルクのインナーマスクをつけるのが一番効果的だと思います。
値段がお高め
素材が「シルク」なだけに、値段が若干高めのものが多いです。しかし、洗って繰り返し使えることを考えるとコスパはそんなに悪くないと思います。
おすすめのシルクマスク
「シルクマスク」がお肌に良いことはわかりました。あとは、自分好みのデザインを選んでいきましょう。
私が、「シルクマスク」で可愛いな!と思った商品を紹介していきます。
ZENシルクマスク
「ZENシルクマスク」は、全体の1%しか取れない最上位の6Aクラスのシルクを使用した「シルクマスク」です。肌に当たる部分は100%シルクなので、お肌にとっても優しいです。
サイズは、SサイズとMサイズがあり、カラーバリエーションの豊富なので、自分好みの「シルクマスク」に出会えます。
TRICOTÉ
TRICOTÉの「シルクニットマスク」は、素材がシルク83%、ナイロン17%の糸で編み上げられたマスクで、肌に当たる部分は全てシルクになるようの編み方がしてあります。
伸縮性があり、肌馴染みが良く、優しく顔にフィットします。色も紺色、ピンク、アイボリー、ライトグレー、グレーと優しい色ばかりです。サイズは、MサイズとLサイズがあります。
絽紗(ろしゃ)
「絽紗(ろしゃ)」は、新潟県五泉市で100年シルクだけを織っている会社で作られた「シルクマスク」です。
カラーバリエーションも豊富で、黒、ベージュ、ピンク、青などいろんな色が取り揃えてあり、普通の不織布マスクのようなデザインのものもあります。
また、赤ちゃん用、子供用、大人用と様々な年代のマスクが取り揃えてあるのもおすすめです。
「公式サイト」では、いろんなデザインのシルクマスクがありました。
自分好みのシルクマスクが見つかるかも!
シルク保湿マスク
あのゴッドハンドセラピストの高橋ミカさん愛用の、寝るときのマスク「シルク保湿マスク」です。
口元だけでなく、首やデコルテまでカバーしてくれるので、冬の寒い時にも首元を温めてくれます。吸湿性と放湿性を兼ね備えたシルクの特性で、冬だけでなく夏場も快適に使えます。
色は、ピンク、ラベンダー、グレー、ブラックがあり、寝るときだけでなく外でも使っている方もいるようです。確かにグレーやブラックなら使えそうです。
口コミも良かったので見てみてください>>シルク保湿マスクの口コミ
市販のマスクの中につけるシルクのインナーマスク
ウイルスも防ぐには、市販の不織布マスクの内側にシルクのインナーマスクをつけるのが、一番効果的だと思います。
ピタッと抗菌インナーマスク
コジットの「ピタッと抗菌インナーマスク」は、市販の不織布マスクの内側につけるタイプのマスクで、内側はシルク100%で出来ています。
上部に面テープがついていて、不織布マスクにピタッとはりついてずれにくくなります。吸水性・通気性に優れ、立体3D構造になっているので、呼吸がしやすいのが特徴です。洗って何度でも使えるので、2、3枚持っておいて毎日交換して使うといいですね。
潤いシルクのインナーマスク
外側は綿ですが、肌に当たる内側はシルク100%のインナーマスクです。こちらも市販の不織布マスクの内側に挟むだけで、肌への刺激を軽減し、肌荒れを軽減してくれます。
上の「ピタッと抗菌インナーマスク」との違いは、マスクに貼り付ける面テープがあるかないかです。お好みで選んでください。
まとめ
私は寝る時、エアコンをつけるのが嫌いなので、寒くなってくると鼻まわりが寒くなってマスクをつけて寝ることがあります。でも、苦しいのか、朝起きるとマスクがいつの間にか外れています。
「シルクマスク」なら、通気性もいいし、お肌にもいいとのことなので、寝る時につけても快適に寝ることができるかもしれません。
なるべく肌に負担をかけたくない方は、普段使いにも「シルクマスク」をおすすめします。
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