以前、自家製コーラ(クラフトコーラ)の作り方をアップしましたが、ジンジャーエールも自分で作ることができます。
今は新生姜の季節で、お義父さんが畑でたくさん作っているので、我が家では新鮮な生姜がたくさん手に入ります。その生姜を使ってクラフトジンジャーエールを作ろうと思います。
しかも、今回は「ピンク色のジンジャーエール」を作ってみました!
自家製ピンク色のジンジャーエール
材料
- しょうが 400g
- グラニュー糖 400g
- レモン 1個
- シナモン 1本
- カルダモン 5粒
- 黒こしょう 10粒
- 赤唐辛子(種を抜いたもの) 2本
- 水 800cc
作り方
①しょうが(400g)は綺麗に泥を洗い、スプーンで余分な皮をむきます。
②しょうがを1㎜程度にスライスし、フライパンに入れグラニュー糖(400g)とまぶして1時間くらい置いておく。
③水分が出てきたら、シナモン(1本)、カルダモン(5粒)、黒こしょう(10粒)、赤唐辛子(2本)、水(800cc)を入れ煮ていく。
スパイスはなければ入れなくてもいいと思います。
シナモンは甘さ、カルダモンは爽やかさ、黒こしょうと赤唐辛子は辛みが加わります。
④アクが出てきたら取り除き、約20分くらい煮たら火を消し、そのまま冷ましておく。冷めたらレモン(1個)を絞り入れる。
⑤粗熱が取れたらしょうがを取り除き、茶漉しでこして容器に移し、冷蔵庫に保存する。
POINT
- 新生姜なら皮ごと入れると、レモンの酸味と混ざって薄いピンク色のジンジャーエールが作れます。
- 出来たジンジャーシロップは、冷蔵庫で2週間程度保存できます。
- 今回のレシピは水分が多めで作ってあるので、炭酸と割るときに混ざりやすくなっています。好みで水の量を変えてください。
- スパイスは好みで加えてください。スパイスを抜けば癖の少ないジンジャーシロップになると思います。
ジンジャーエールとジンジャエールの違い
生姜を英語で読むと「ジンジャー」ですが、「ジンジャーエール」と「ジンジャエール」のどちらが正しい表記なのでしょうか?
「ジンジャーエール」でも「ジンジャエール」でもどちらでも商品がいろいろ出てきます。どっちなんだろう?といろいろ調べてみると、どちらも正しいとのこと。
細かく言うと商標登録名の違いだそうです。
「ジンジャーエール」はカナダドライで商標登録されていて、「ジンジャエール」はウィルキンソンで商標登録されています。
なので、商品名の違いということになります。
いろんなジンジャーエール
いろんなジンジャーエールを集めました!
カナダドライ ジンジャーエール
カナダドライは甘めで飲みやすいジンジャーエールです。皆さんも飲んだことある味だと思います。
ウィルキンソン ジンジャエール
ウィルキンソンのジンジャエールは、すっきりした後味で辛口の大人の味のジンジャエールです。
大人のジンジャーエール
生姜専門店「生姜工房」が、繊維質をたっぷり含んだ国産生姜の絞り汁を使用して、生姜独自の風味と辛みをそのままに作られたジンジャエールです。
生姜丸しぼりジンジャーエール
さっぱりした甘さで飲んだ後に喉に生姜の辛さがカーッときます。ANAの機内販売でも売っているそうです。
神戸居留地 LAS ジンジャーエール 350ml 24缶
スパイシーな味わいのなかにすっきりとした甘さのあるジンジャーエールです。
「そのまま飲用」にも、カクテルなどの「割り材」にも!ジンジャーの風味が感じられる甘めのジンジャーエールです。
友桝飲料 n.e.o(ネオ)プレミアムジンジャーエール
カクテルコンクールにて優勝実績のある現役バーテンダー「岩永一志・大志」兄弟監修のジンジャーエール。生姜と数種類の香辛料をじっくりと時間をかけて煮出して作られた味は、まさにプロが作ったプロのためのジンジャーエールです。
あとがき
生姜は、体を温め、血行促進させ、食欲増進効果や整腸作用もあります。そこにスパイスを加えればさらに健康に良いドリンクになります。
ただ、砂糖がたくさん入っているので飲み過ぎには注意です。
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