過去や未来を旅できる「タイムマシーン」。あったら乗ってみたいですか?
そんなタイムマシーンに乗って旅をしてきた未来人がいるそうです。その未来人とは、「ジョン・タイター(John Titor)」という人物。
ジョン・タイターと言う名前、聞いたことある方も多いかと思いますが、まずジョン・タイターがどんな人物かを解説していきます。
ジョン・タイターとは
ジョン・タイターは、2000年にアメリカのネットのオカルト掲示板に突然現れ、自らを「2036年の未来からやってきた未来人」だと書き込んだそうです。
ネットの掲示板ということで、なりすますこともできるし、始めは誰も信じませんでしたが、ジョン・タイターが載せたタイムマシーンの画像により、本当の未来人なんじゃないかと信じられ始めました。
そのタイムマシーンの画像がこちら
調査した研究者たちによると、この公開したタイムマシーンの構造が理にかなっていると当時話題になりました。
ジョン・タイターによると、2034年、CERN(欧州原子核研究機構)がタイムマシーンの第1号試作機を作り、その後、ゼネラルエレクトリック社(General Electric Company)が開発し、ジョン・タイターはその試作機に乗って2000年にやってきたそうです。
タイムマシーンに乗ったら
次に示すのが、ジョン・タイターが言っていたタイムマシーンに乗った時にどんな状態になるかです。とても興味深い内容です。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」でも、同じようなシーンがありました。気になる方は見てみてください。
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ジョン・タイターが2000年に現れた理由
なぜ、ジョン・タイターが2000年に現れたかというと、「UNIX時間」問題を解決するために現れたとのことです。
UNIX時間とは、1970年から何秒経過したかで、今が何年何月かが判断されるシステムで、世のコンピューターはほとんどこのUNIX時間を使っているそうです。2038年に、このUNIX時間を使ったコンピューターが誤作動を起こすのを避けるために2000年にやってきたと、ジョン・タイターは語っています。
IBM5100と言うコンピューターがこのUNIX時間に関わる設定をしていて、IBM5100を回収するのがジョン・タイターの任務だそうです。
このIBM5100は特殊な言語を使って設計されていて、そのことを知っていたこともジョン・タイターが本物の未来人だと信じられた所以です。2004年に、IBM5100の開発に携わったボブ・デュービッケ(Bob Dubik)と言う人物も、特殊言語で作られていたことを認めています。
ジョン・タイターの当たっている予言
ジョン・タイターがこの時代に現れたのは、4か月間ほどですが、その間に掲示板に書かれた中で当たっていた予言をまとめました。
この中で、一番気になったのが「日本の地図」です。
こちらが、ジョン・タイターが載せた「日本の地図」ですが、2020年の日本がこのような状態になっていると予言されました。
ここで注目なのが、赤い線で囲まれた部分「政府管理区域立ち入り禁止」です。皆さんの記憶にも新しい2011年の東日本大震災で福島原発事故が起こりました。未だに立ち入り禁止になっているところもありますが、その地域に当てはまるんではないでしょうか?
蝦夷共和国と新大和皇国で岡山あたりが新首都の「岡京」になっているのは、外れていますが、一部分当たっていると言ってもいいと思います。
ジョン・タイターの外れた予言
一方、ジョン・タイターの言っていたことと現実が違った予言は次の通りです。
オリンピックも今年2021年行われていますし、第三次世界大戦は起こっていません。ただ、アメリカの内戦は2020年、黒人暴行死に対するデモが起こっています。年は違っていますが、少し当たっているのかもしれません。
掲示板に載せたことが外れたことについては、ジョン・タイターは次のように言っていました。
タイムトラベルすることで2.5%世界線がずれる。同じ世界に見えて少しだけ違う世界に来てしまう。
タイムマシーンに乗ることで、今いる世界と全く同じ世界に来れるかというと、そうでもないらしいです。それぞれの人々の選択によって、違う世界が同時進行でたくさん出来ていて、タイムトラベルでは2.5%ずれたところに行ってしまうようです。
まとめ
ジョン・タイターは本当に未来人だったのでしょうか?実際に会ったこともないし、本当のところはわかりませんが、タイムマシーン自体は作ることのできる技術だと、現代の科学者たちも言っているそうです。
だとしたら、すれ違った人にもしかしたら未来人がいるのかもしれませんね。興味深いです。
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