「ストックフォト」って知っていますか?
写真を撮って、登録したサイトから投稿すると、写真を購入したい方が買ってくれるというものです。
「ストック」=「貯めておく」、「フォト」=「写真」、つまり、「写真を貯めておく」という意味になりますが、その「貯めておいた写真」から気になる写真を買ってもらうということです。
上記に当てはまる!と思う方は、ぜひ一度「ストックフォト」がどのようなものか、こちらの記事を読んでみてください。
ストックフォトとは
「ストックフォト」とは、使われると思われるシチュエーションや物体、人物をあらかじめ用意して撮りためてある写真素材のことです。
写真以外にも、動画やイラスト、音楽素材などもサイトによっては販売しており、テレビや雑誌、ネット上などで素材が使われることが多いです。
素材の種類は、人物、モノ、風景、生き物、食べ物など様々な写真が登録されています。
写真をサイトに登録するには、以下の手順が必要になってきます。
ストックフォトサイトに登録をする。
クリエイターになるための審査をする。
画像の審査をする。
審査が通った画像が販売される。
最近では、ほとんどのストックフォトサイトで、クリエイターになるための審査が不要とのことです。私が「ストックフォト」を始めた頃は、クリエイター審査が厳しいところもあり、かなり難関でした。
今から始める皆さんはラッキーです。興味のある方は、ぜひ挑戦してみましょう!
ストックフォトのメンバー登録方法
気になる「ストックフォト」のサイトに行くと、名前、メールアドレス、パスワードなどの自分の情報を入力すると、登入力したメールアドレスあてにメールが届きますので、そちらからメンバー登録ができます。
それぞれの「ストックフォト」のサイトによって、入力する内容は違いますので、そのストックフォトサイトに従って登録してください。
ストックフォトの画像登録方法
「ストックフォト」に良いかなという写真を撮影したら、「ストックフォト」のサイトからその画像をアップロードします。その後、タイトル、画像の説明、タグをつけて画像を申請します。
もし、特定できる人物や場所が写っていたら、モデルリリースやプロパティリリースを添付して申請します。
そして、ストックフォトサイトで画像が審査され、通ればその画像が登録され販売できるようになります。
おすすめストックフォトサイト
「ストックフォト」のサイトは日本だけでなく海外にもありますので、気になるサイトに登録してみましょう。
私が実際利用しているストックフォトサイトを紹介します。
PIXTA
✔️国内最大手のストックフォトサイト
✔️日本人素材豊富
✔️定額購入があり売れやすい
✔️無料素材あり
PIXTAの販売単価
「PIXTA」では、単品で550円〜3,850円で写真が販売されており、そのうちの22%がコミッションとして支払われます。550円の写真が販売されると、121クレジットが収入となります。
「PIXTA」では、日本円ではなく、獲得クレジットとして支払われ、1クレジット=110円換算で現金として支払われます。
PIXTAの売上の受取方法
振込先口座を登録をして、換金申請すれば現金がその口座に振り込まれます。
換金申請は、10クレジット(1,100円)以上になりますが、手数料が一度につき一律2クレジット(220円)かかりますので、なるべく貯めてからにしましょう。
登録できる、振込先口座は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行です。
フォトライブラリー
✔️自由に価格設定できる
✔️審査に通りやすい
✔️よく売れる
✔️無料素材あり
フォトライブラリーの販売単価
「フォトライブラリー」は、販売単価が自分で設定できます。100円〜5,000円までの間で設定してください。
支払われる金額は、販売金額の30%〜になります。過去1年間の販売回数によってランクが変わりお支払い率も変わっていきますので、頑張って販売するやる気になると思います。
フォトライブラリーの売上の受取方法
支払い金額が、3,000円以上になったら翌々月の25日に登録されている金融機関に振り込まれます。
登録できる金融機関は、日本国内の銀行口座ならどこでもオッケーです。
Shutterstock
✔️世界最大規模のストックフォトサイト
✔️世界中で売れる
✔️ダッシュボードが見やすい
✔️セットで販売できる
どんな画像が登録されているか、よろしければ私の登録した写真達を参考までに見てみてください>>>shutterstock
Shutterstockの販売単価
「Shutterstock」の販売単価は$0.10〜になります。サイズやエキストラライセンスなどにより販売単価は変わります。
$0.10は安いように感じますが、販売市場は全世界なので、たくさんの人の目に止まり、たくさん売れればかなり儲かるようになります。
また、売れるとどこの国でどんな写真が売れたのか、世界地図上に表示されますので、自分のモチベーションもかなり上がります。
Shutterstockの売上の受取方法
「Shutterstock」の売り上げはSkrillまたはPaypalの電子マネー、もしくは小切手で受け取ることができます。
おすすめはPaypalです。Paypalの口座に送金してもらえば、無料で送金してもらえます。そして、Paypalから日本の銀行口座へ送金すれば現金を受け取ることができます。
最低受取額は$200になります。$200になる前にPaypalの受け取りに設定することをおすすめします。
Adobe Stock
✔️fotoliaからAdobe Stockへ統合
✔️世界中で売れる
✔️販売単価が比較的高い
×携帯から投稿できなくなった
「Adobe Stock」は以前「fotolia」というサイトでしたが、統合されて「Adobe Stock」になりました。
Adobe Stockの販売単価
「Adobe Stock」の販売単価は、$0.33〜になります。他のストックフォトに比べると、高めの設定になっています。
その他、価格設定は販売方法により、1枚の単価が日本円に換算して100円〜数百円単位で売れますので、結構テンション上がります。
Adobe Stockの売上の受取方法
「Adobe Stock」は最低の受取金額は3,750円になります。受取方法はPaypalのみになりますので、Paypalの登録をしておきましょう。
Paypalは登録してすぐに送金、受取などできる電子マネーです。私は、10年以上前から使っていますので安心して使うことができます。
おすすめ一眼レフカメラ
「ストックフォト」をするなら、本格的に一眼レフカメラを手に入れたいものです。
私のおすすめの一眼レフカメラは「キヤノン」です。とても使いやすく、「キヤノン」の一眼レフカメラの使い方を教えてくれる「eos学園」もありますので、初めて一眼レフカメラを使う方におすすめします。
ただ、一眼レフカメラは本体とレンズをそろえると、最低でも10万円ほどかかりますが、撮れる画像はやはり普通のカメラの比べものにならないほど綺麗です。
「ストックフォト」をしたい方は、綺麗な画像の方が写真が審査に通りますので、初期投資と思って一眼レフカメラを購入することをおすすめします。
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まとめ
今ある収入だけでなく、趣味の延長で副収入が得られる「ストックフォト」。
私も同じように、趣味の延長で空いてる時間で「ストックフォト」を初めて10年ほど経ちましたが、一眼レフカメラの代金くらいの収入は得ることができました。
写真を登録しておけば、放っておいても収入が得られますので、老後のお小遣い稼ぎにもいいかもしれません。
興味のある方は、やってみることをおすすめします。
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