停電になると、携帯の充電もできずに家族や友達と連絡が取れなくなるかもしれないと心配になります。以前、大容量モバイルバッテリーの記事も書いていますので、ご興味あれば合わせて読んでください。
携帯の設定をいろいろしておくことで、バッテリー(電池)を長持ちさせることができます。その方法を紹介したいと思います。
低電力モードにする
一番簡単な方法は、低電力モードにすることです。
いろんな設定が面倒くさい方は低電力モードだけ設定してください。
停電力モードとは、電池が20%以下になると「バッテリー残量が少なくなっています」と表示され、電池マークが黄色くなって、すぐにスリープしてしまうあのモードのことです。この低電力モードを自らすることによって電池を長持ちさせようという方法です。
低電力モードにすることによって、以下の機能が制限されます。
✔️CPUの速度が遅くなる
✔️メールの自動受信ができなくなる
✔️アプリの自動更新がオフになる
✔️Siriが使えなくなる
✔️iCloudフォトライブラリが一時停止する
✔️自動ロックが30秒に制限される
低電力モードの不便なところは、CPUの速度が遅くなることぐらいでしょうか?
CPUの速度が遅くなると、Safariでの検索の読み込みが遅くなったり、画面の切り替えが遅くなったりします。いわばお寝ぼけ状態です。
メールの自動受信ができなくなっても、メールのアプリを起動すれば受信することはできます。また、LINEやTwitterは問題なく使うことができます。
停電力モードの設定の仕方
[設定] → [バッテリー]
[低電力モードをオンにする]
これだけで設定は終わりです。
簡単ですね(^_−)−☆
テザリングをオフにする
テザリングとは、iPhoneを基地にして他のパソコンやタブレットなどの通信デバイスのネットを使えるようにすることです。つまりは、iPhoneをモバイルWi-Fiの代わりにするってことです。
テザリングのオフの仕方
[設定] → [インターネット共有] オフにする。
グリーン(オン)を白(オフ)にしてください。
WiFi、Bluetoothをオフにする
Wi-FiとBluetoothもオンにしておくと自動で電波を探して動いてしまうので、オフにしておくことでバッテリーを長持ちさせることができます。
Wi-Fi、Bluetoothのオフの仕方は二種類あります。
やりやすい方法でオフにしてください。
WiFi、Bluetoothのオフの仕方①
[設定] → [Wi-Fi] オフにする。
→ [Bluetooth] オフにする。
WiFi、Bluetoothのオフの仕方②
iPhoneの画面を下から上にスワイプする
→ [Wi-Fi]をクリックしてオフにする。
→ [Bluetooth]をクリックしてオフにする。
画面の明るさを暗くする
画面を明るくするほど電力を消費します。
明る過ぎても目によくありませんので、見える範囲で画面を暗めに設定しましょう。
画面の明るさの調整の仕方
iPhoneの画面を下から上にスワイプする
→ [太陽マーク]をドラッグして明るさを調整する。
Siriをオフにする
Siriを頻繁に使う人はオンにしておいてもいいと思いますが、
Siriをそんなに使わない人は、使うときだけオンにして普段はオフにしておきましょう。
Siriのオフの仕方
[設定] → [Siriと検索]
[“Hey Siri”を聞き取る]と
[ホームボタンを押してSiriを使用]をオフにする。
アプリからの通知をオフにする
アプリから通知がくると便利ですが、必要のない通知を切っておけばそれだけで電力を節約できます。要らない通知は切ってしまいましょう。
アプリからの通知のオフの仕方
[設定] → [通知] → [Siriからの提案]
必要のないアプリの通知をオフにする。
まとめ
ひとつひとつの設定が面倒くさい人は『低電力モード』だけオンにすれば、
20%ほどの電力を節約できます。
また、災害時には、充電ができなくなる可能性もありますので、iPhoneの電源を切るとか機内モードにして通信しないことも必要になるかもしれません。電話を使いたいときに使えるように、設定をいま一度見直してみるのもいいかもしれません。
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