海外にも、お魚を生で食べるレシピがあります。
それは「セビーチェ」という料理で、ラテンアメリカで食べられる魚介類のマリネのことです。ペルーやメキシコ、エクアドルなどでよく食べられます。
使われる魚介類は、白身魚やエビ、タコ、イカなどの甲殻類、ホタテやハマグリなどの貝類がよく使われます。中には、ウニやザリガニ、モツなどが使われることも。
そこに、ハラペーニョなどの唐辛子やにんにく、玉ねぎ、トマトなどの野菜を加え、レモン汁とパセリ、オレガノなどの香辛料と塩で味を整えるそう。
入れる具材や味付けは、家庭やレストランによって違うので、いろんなところでセビーチェを食べてみるのも楽しいかも!
では、早速、先日私が作ったセビーチェを紹介します。
緑のセビーチェ
【材料】
- イカ 100g
- 刺身 100g
- 玉ねぎ 1/4個
- ピーマン 半分
- きゅうり 半分
- ホワイトセロリ 30g
- ブロッコリースプラウト(飾り用) 適量
- レモン 半分
- オリーブオイル 大さじ3
- 豆板醤 小さじ1
- 塩 少々
- マキシマム 適量
【作り方】
①イカ(100g)は、食べやすい大きさに切り、塩(小さじ1:分量外)を入れたお湯で湯がき、ザルにあげ冷ましておく。
②玉ねぎ(1/4個)は薄くスライス、ピーマン(半分)ときゅうり(半分)は5㎜くらいのみじん切り、ホワイトセロリは3㎝くらいの長さに切る。刺身は食べやすい大きさに切る。
今回のお刺身は、スーパーで切り落としがお安く売っていたので、マグロやサーモン、鯛などいろんな刺身の切り落としを使いました。
③ボウルに、レモン(半分)を絞り、豆板醤(小さじ1)、オリーブオイル(大さじ3)、マキシマム(適量)を加え、よく混ぜ、湯がいたイカ、刺身、切った野菜、を加えよく混ぜる。
④器に盛り付け、飾りにブロッコリースプラウト(適量)を添える。
あとがき
使う野菜は、冷蔵庫の残り物でいいと思いますが、玉ねぎ、ピーマン、セロリなどの香味野菜を入れると美味しいと思います。ホワイトセロリは、三つ葉みたいな見た目で味はセロリといった野菜です。
マキシマムは、スパイス調味料で胡椒の効いたミックススパイスで、コンソメのような味わいです。マキシマムがない方は使わなくてもOKです。
また、本場ではハラペーニョなどの唐辛子をそのまま使うものも多いですが、私は辛さがそこまで得意ではないので豆板醤で代用しました。
今回は、緑の野菜ばかりを使い「緑のセビーチェ」にしましたがトマトや紫玉ねぎや赤パプリカを使って「赤のセビーチェ」も美味しそう!
暑い時期には、爽やかで酸味の効いた料理が食も進むしおすすめです。
ぜひ、作ってみてください!
▼クリック!応援お願いします!▼
コメント