寒い季節がやってきました。冬の野菜が美味しくなるこの季節、甘くて美味しい大根がたくさん取れます。
私の義理の父も野菜作りが趣味で、食べきれないほどの大根を作ります。余ってしまうのがもったいないので「たくあん」をつけることにしました。
「たくあん」は、一度塩漬けしてから調味液につけるだけなので以外と簡単に作れます。しかも、自分好みに調整できるので、市販のものとは比べものにならない美味しい「たくあん」が食べられます!
ぜひ、作ってみてください。
たくあんの漬け方
「たくあん」を漬けるには、漬けるための道具を少し揃える必要があります。近くのホームセンターで売っていますので、道具を揃えておきましょう。
私は5kgの「たくわん」を漬けるのに下記のつけもの樽(押蓋付)を使っています。
つけもの樽、押蓋、重石、つけもの袋のついたセットもあります。
材料
《下漬け》
- 大根 5㎏(4〜5本)
- 塩 150g
《本漬け》
- 塩 50g
- 砂糖 1㎏
- 米酢 200cc
- みりん 500cc
- 粉からし 30g
- 鷹の爪 お好み
- 黄粉 大さじ1(なくても良い)
「黄粉」は入れれば黄色いたくあん、入れなければ白いたくあんができます。私は、下の「沢庵漬の素」を使っています。
作り方
《下漬けをする》
①大根をたわしで良く洗い、軽く水気を切っておく。大根を半分〜4等分に切りさらに縦半分に切る。
つけもの樽に入る大きさに切ればオッケーです。
②つけもの樽につけもの袋をかぶせておく。
③ボウルに塩(150g)を入れておき、そこに大根入れて周りに塩をまぶしたら、つけもの樽の中に隙間なく並べていく。
④重石(2㎏前後)を乗せて3日くらい置いておく。
⑤水が上がってきたら、大根をザルなどにあげて水気を切ってから本漬けをする。出てきた水分は捨てる。
《本漬けをする》
①本漬けの調味料(塩(50g)、砂糖(1㎏)、米酢(200cc)、みりん(500cc)、粉からし(30g)、鷹の爪(お好み))をボウルに入れてかき混ぜ、漬け汁を作っておく。
②水を切った大根をつけもの樽に再度入れて、上から漬け汁をかけて、押蓋をして重石を乗せる。
③漬け込み後、3〜4日経って水が上がってきたら、重石の重量を減らす。1週間ほどで食べられますが、1〜2か月漬け汁に漬けておいたほうが美味しくいただけます。
POINT
- 本漬けの調味料は砂糖や米酢を増やしたり減らしたりして、自分好みの味にしてください。
- 1か月ほど漬けて味見をしてみてよければ、漬け汁からだし、冷蔵庫で保管すれば1年くらい日持ちします。
- 重石は2㎏前後でオススメしていますが、5㎏の重石しかなかったので私は5㎏を使っています。少したくあんがぺちゃんこな感じになりますが、家で食べる分には大丈夫です。
あとがき
つけものは調味料の割合さえつかめば簡単に作れます。
こちらのレシピに、昆布や柚子の皮などを入れるとさらに味わい豊かなつけものが作れると思います。自分好みの「たくあん」を作ってみてください。
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