2020年11月11日放送の、NHKきょうの料理「おいしいのきっかけ」でやっていた栗原はるみさんのレシピです。
切り方の工夫と味付けで極上の味わいに
鶏むね肉とチンゲンサイの中華炒め
では、早速作り方です。
鶏むね肉とチンゲンサイの中華炒め
出典:きょうの料理「おいしいのきっかけ」より
材料(4人分)
- 鶏むね肉(半冷凍) 1枚(230g)
- チンゲンサイ 4株(400g)
- ゆでたけのこ 80g
- にんにく 1片
- しょうが 1片
- ねぎ(青い部分) 1本分
《鶏むね肉の下味》
- 紹興酒(または酒) 大さじ1/2
- ごま油 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- こしょう 少々
《合わせ調味料》
- 顆粒チキンスープの素(中華風) 小さじ1
- お湯 カップ2
- しょうゆ 大さじ2
- オイスターソース 大さじ1
- 紹興酒(または酒) 大さじ1
- 塩 少々
- 片栗粉 大さじ1.5
- 水 大さじ1.5
- サラダ油 大さじ1
- ごま油 適量
- 揚げ油 適量
作り方
①チンゲンサイ(4株)は茎と葉の間で切り、茎の部分はは5〜6㎜幅に縦に切り、葉の部分は大きければ2等分に切る。ゆでたけのこ(80g)は、5〜6㎝の長さに千切りにしておく。半冷凍にした鶏むね肉(1枚)は、3㎜の厚さのそぎ切りにし、重ねて細切りにする。
鶏むね肉は半冷凍にしておくと細く切りやすい。
今回、胸肉にした理由は細切りにした時に綺麗に切れるから。
②ボウルに、細切りにした鶏むね肉を入れ、紹興酒(大さじ1/2)、しょうゆ(小さじ1)、砂糖(小さじ1)、ごま油(大さじ1)を加えよく揉み込む。そこに、片栗粉(小さじ1)、こしょう(少々)を加えさらに混ぜる。
③140〜150℃に熱した油で、鶏むね肉を油通しする。完全に火を通す必要はないので色が変わってきたら、ザルで油をきる。
油通しをすると鶏肉のうまみを閉じこめ柔らかく仕上がります。
④ボウルに、中華風の顆粒チキンスープの素(小さじ1)をお湯(カップ2)で溶き、そこに、しょうゆ(大さじ2)、オイスターソース(大さじ1)、紹興酒(大さじ1)、塩(少々)を加えよく混ぜ、火にかけ温めておく。
中華料理はスピード勝負なので、調味料を温めておくのがポイント!
⑤フライパンを弱火で熱し、サラダ油(大さじ1)を入れ、つぶしたにんにく(1片)、つぶしたしょうが(1片)、縦半分に切ったねぎの青い部分(1本分)を加え、少し熱し、強火にしたら、そこにチンゲンサイの茎の部分を加え炒める。少ししたら、チンゲンサイの葉の部分と千切りにしたたけのこ、油通しをした鶏胸肉を加え軽く炒める。
⑥温めておいた調味料を加え、そこに水溶き片栗粉(水、片栗粉:各大さじ1・5)を加え、よく混ぜとろみをつける。最後に、ごま油(適量)を加える。
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