最近始まった「サーモス」のフライパンの宣伝。まるで呪文のような言葉が次々に出てくるんですが、一体何と言っているんでしょうか?
気になったので調べてみました。
サーモスについて
「サーモス」は魔法瓶のパイオニアで、独自の断熱技術を持ち、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく保ちます。
また、英国王室から御用達の証である紋章をつける権利も得ていて、広告にもその紋章が記載されているそうです。
「サーモス」の製品は、水筒、スープジャー、お弁当箱、フライパン、タンブラー、コーヒメーカー、シャトルシェフ(調理器具)など、幅広い製品を販売しています。
サーモスのCMで言っている言葉
まずは、上の「サーモス」のCMを見てみてください。みんなおいしそうな「世界の料理」なんですが、まるで呪文……。でも、どこのどんな料理なのか興味が湧きます!
どんな料理なのかひとつずつ説明していきます。また、「サーモス」のサイトに作り方も載っていますので、作ってみたい方は見てみてください。
サーモスの世界の料理篇
ビリヤニ
(出典:THERMOSのサイトより)
「ビリヤニ」とは、インドやインド周辺の国々で食べられている、スパイスの効いたカレーの炊き込み御飯です。「ビリヤニ」はもともとムガル帝国時代に作られた宮廷料理で、結婚式などのおめでたい日に食べられる料理です。
「ビリヤニ」はバスマティライスという香り米を使うのが本場の作り方とのことです。いろんなスパイスやバスマティライスも揃えて、本場の「ビリヤニ」を作ってみましょう。
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プローン・ビリヤニ
ブリック
(出典:THERMOSのサイトより)
「ブリック」はチュニジアの卵料理。パートブリックという、春巻きより一回り大きい薄くて丸い皮に、卵やジャガイモ、ツナを包んで揚げた料理です。他に、鶏肉や玉ねぎなどお好みの具材を包んで揚げてもいいですね。
ちなみに、チュニジアは、北アフリカのほぼ中央に位置する国で、地中海とサハラ砂漠に面したイスラム教の国です。
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ブリック
シュクメルリ
(出典:THERMOSのサイトより)
「シュクメルリ」はジョージアの郷土料理で、にんにくがたっぷり入ったチキンのクリーム煮です。本格的に作るには、フェネグリークというカレー粉に似た香りのスパイスも入れます。ジョージアではよく使われるスパイスのひとつなんですよ。本格的な「シュクメルリ」を作ってみたい方は、フェネグリークも入れてみてください。
ジョージアは昔グルジアと呼ばれ旧ソビエト連邦の連盟国でした。黒海の東岸にある国で、北はロシア、南はトルコとアルメリア、東はアゼルバイジャンに接した国です。
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シュクメルリ
ロモ・サルタード
(出典:THERMOSのサイトより)
「ロモ・サルタード」はペルー料理で、牛肉と野菜を炒めたものです。ペルーに移住した中国人の影響で生まれた料理と言われていて、醤油が入っているので、日本人にもなじみ深い味になっています。醤油は、中国の醤油を使うと本格的になります。
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ロモ・サルタード
パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ
(出典:THERMOSのサイトより)
「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」は長い名前ですが、ひとつずつ分解すると意味がわかります。「パトゥルジャン」は「なす」、「イマム」は「お坊さん」、「バユルドゥ」は「気絶する」という意味で、合わせると「お坊さんも気絶するほど美味しいなす」という意味になります。
こちらは世界三大料理の一つであるトルコ料理で、そんな気絶するほど美味しいなすを食べてみたいですね。
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パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ
ラボ・デ・トロ
(出典:THERMOSのサイトより)
「ラボ・デ・トロ」はスペイン・アンダルシア地方コルドバの郷土料理で、牛テールをシェリー酒、トマト、香味野菜で煮込んだ料理です。「ラボ」は「尾っぽ」、「トロ」は「雄牛」という意味で、つまりはオックステールの煮込みになります。
こちらは、「サーモス」のCMの「世界の料理いろいろ篇」ではなく、「フライパン いろいろ作れる篇」に登場しています。
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ラボ・デ・トロ
サーモスの製品
「サーモス」はいろんな商品が出ています。とても機能的でスタイリッシュな「サーモス」をチェックしてみてください。
まとめ
「サーモス」のフライパンを使って、いろんな国の料理を作って、お弁当箱に詰めてピクニックに出かけるのも楽しそうです。その他、「サーモス」のHPには、いろんな料理のレシピが載っていますので、気になる方は見てみてください。
>>>「サーモス」のHP
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