カレーやハンバーグ、オニオングラタンスープなどを作る時、玉ねぎをじっくり何時間も炒めて、あめ色玉ねぎを作る必要があります。
でも、そんなに何時間も玉ねぎを炒めている時間などない!という主婦の方は多いと思います。
そこで、簡単10分であめ色玉ねぎを作る方法を伝授します!
あめ色玉ねぎが美味しいワケ
生の玉ねぎを少し炒めただけでも甘くて美味しいと思うのですが、そもそも、なぜ「あめ色玉ねぎ」にするのでしょうか?
それは、よく炒めることで玉ねぎに含まれる糖質がカラメルに変化し、甘さに加え香ばしさや香りが追加されるから!つまりはメイラード反応が起こっているのです。
メイラード反応とは、食材に含まれるアミノ酸と糖分が化学反応を起こし、褐色物質を生み出す反応のこと。簡単に言うと焦げ目をつけることです。
この焦げ目が甘さとプラスされてより料理を美味しくしてくれるのです。
あめ色玉ねぎの時短テクニック
あめ色玉ねぎを、早く簡単に作るには幾つかの方法があります。
冷凍する
刻んだ玉ねぎを冷凍しておけば、簡単にあめ色玉ねぎを作ることができます。
冷凍することで、玉ねぎの水分が凍って玉ねぎの細胞壁が壊れます。細胞壁が壊れているので、炒めると水分がより早く出てきて水分が飛ばしやすくなります。
レンジでチンする
玉ねぎをみじん切りにし、耐熱容器に広げラップをせずに600wで3分ほど加熱します。ラップをしないことで、水分が飛びやすくなります。
その後、油を引いたフライパンで炒めていきます。
水を加えて炒める
水を加えて炒めることで、すぐに沸騰して玉ねぎの中まで火が通りやすく、均一に熱を加えることができます。
大さじ1杯程度の水を加え、水が蒸発したら、また大さじ1加える・・・という感じで何度か水を加えて炒めていきます。
複合技で時短
せっかちな私が一番早くあめ色玉ねぎができた方法は、複合してやる方法です。
まず、レンジでチンして、フライパンで炒めていくんですが、なるべく玉ねぎを動かさず焦げ目をつけていきます。
この時の火加減は弱めの中火。たまに玉ねぎを混ぜ合わせるんですが、ある程度焦げ目が付いてきたら、水を大さじ1ずつ加え蒸発させていきます。水を加えて炒めることで、茶色の焦げ目が均一になっていきます。
この方法が一番綺麗に早くあめ色玉ねぎを作ることができると思います。
まとめ
だいたい全ての方法で約10分前後であめ色玉ねぎになります。
時間をかけて料理を作ることで美味しい料理になるんですが、なるべく手際よくパパッと作りたい主婦には時短テクニックが欠かせません。
ぜひ、この時短テクにっく使ってみてください!
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