カルボナーラはローマで生まれたパスタで、炭鉱で働いていた労働者が作ったのが始まりです。
日本のカルボナーラはクリーミーでとろりとしたソースを思い浮かべますが、本場のカルボナーラは少し違います。そんな、本場ローマのカルボナーラを、ローマ在住のイタリア人が教えてくれました。
ポイントは、
✔️牛乳や生クリームは使わない
✔️オリーブオイルは使わない
✔️大量のチーズを使う
です。では、早速作ってみましょう!
本場のカルボナーラのレシピ
材料(2人前)
- グアンチャーレ(豚頰肉) 100g
- リガトーニ(ショートパスタ) 200g
- 塩 適量
- 卵(全卵) 1個
- 卵(黄身) 1個
- 塩・こしょう 少々
- パルメザンチーズ 70g
- ペコリーノ・ロマーノチーズ 70〜80g
- 黒こしょう 適量
ポチップ
ポチップ
ポチップ
作り方
①グアンチャーレ(100g)を1㎝角に切り、油をひかずにフライパンに入れ弱火で炒めてグアンチャーレの油を出していく。
②塩(適量)を入れたお湯でリガトーニ(200g)を袋の表示時間通りに茹でる。
③ボウルに卵を全卵(1個)+黄身(1個)入れ、塩(少々)、こしょう(少々)を入れ混ぜる。そこに、パルメザンチーズ(70g)を少しずつ入れながら混ぜていく。
卵は、人数分の黄身+全卵1個で作ると美味しいです。
④グアンチャーレから油が十分に出たら、フライパンから取り除き、その油で茹でたパスタを炒める。油が絡まったら、ペコリーノ・ロマーノチーズ(70g)を振り入れさっと混ぜ合わせる。
⑤卵の入ったボウルにパスタを入れ温かいうちによくかき混ぜる。
⑥器に盛り付け、炒めたグアンチャーレを振りかけ、ペコリーノ・ロマーノチーズ(適量)、黒こしょう(適量)を振りかける。
POINT
- グアンチャーレは手に入らなければ、脂身の多いブロックベーコンを使うといいです。
- ペコリーノ・ロマーノチーズは香りが強いヤギのチーズですが、手に入らなければパルメザンチーズだけでも大丈夫です。
- リガトーニでなくても、太めのパスタでも美味しいです。
あとがき
私も、以前ローマに行った時に、イタリアの友達が食べていたカルボナーラを一口もらって食べたんですが、濃厚な味わいで日本のものとは全く違っていました。
実は、私はカルボナーラはあまり好きではなかったんですが、本場ローマのカルボナーラはとても美味しく、また何度でも食べたい味でした。
ぜひ、おうちで作ってみてください。
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